こんにちは!
seiです!
- システムエンジニアになりたいけど、自分が向いているか不安
- エンジニアの人にはどんな特徴がある?
今回はシステムエンジニアに向いている人の特徴を紹介します!
現役エンジニアの僕がたくさんのエンジニアを見てきた中で、
優秀なエンジニアの特徴から考えています。
SES企業で働いてきて、案件ごとにさまざまなエンジニアを見てきましたので、参考になると思います。
診断チェックシート
エンジニアに向いている人の特徴を見てしまうと、バイアスがかかってしまうかもしれないので、是非チェックシートからやってみてください。
以下の項目を読み、それぞれの設問にあなたがどの程度当てはまるかかを評価してみてください。
全ての項目に正直に答えて下さい。
- 技術の進歩に興奮を覚え、新しい技術を学ぶことが楽しいと感じる。
- 強く同意する
- どちらでもない
- 同意しない
- 新しいアイデアやアプローチに関心があり、変化を恐れない。
- 強く同意する
- どちらでもない
- 同意しない
- 複雑な問題に対して、系統だったやり方で取り組むことが得意。
- 強く同意する
- どちらでもない
- 同意しない
- 自己学習が好きで、新しいスキルを自分で身につけることに抵抗がない。
- 強く同意する
- どちらでもない
- 同意しない
- 細部にまで目を向けることができ、緻密さを求める傾向がある。
- 強く同意する
- どちらでもない
- 同意しない
- 物事を理論的に理解し、合理的な解決策を見つけることを好む。
- 強く同意する
- どちらでもない
- 同意しない
- 他人と共に仕事をすることが好きで、効果的なコミュニケーションができる。
- 強く同意する
- どちらでもない
- 同意しない
- 複雑なタスクでも混乱せず、一貫して効率的に仕事ができる。
- 強く同意する
- どちらでもない
- 同意しない
- 困難な課題に対しても諦めず、持続力と忍耐力で取り組むことができる。
- 強く同意する
- どちらでもない
- 同意しない
強く同意するの項目が多いほど、エンジニアに向いていると言えます。
7,8割当てはまっていれば向いてると思って良いと思います。
システムエンジニアに向いている人の特徴
システムエンジニアに向いている人の特徴は、ずばり以下の通りです。
- 新しい技術や新しい事を学ぶのに抵抗がない
- 新しいものが好き
- 論理的思考ができる
- 習うより慣れろ派
- 細かいことが気になる
- 合理的思考が好き
- コミュニケーションがきちんととれる
- 緻密な仕事ができる
- 高い集中力と忍耐力がある
一つずつ説明します。
新しい技術や新しい事を学ぶのに抵抗がない
システムエンジニアリングは技術進化のスピードが速い分野です。新しい技術や新しい方法が常に出てきます。それらを学ぶのを楽しむか、少なくともそれに抵抗感を感じない人は、エンジニアに向いていると言えるでしょう。
新しいものが好き
新しいアイデアや新しい技術に興奮し、それらを探求することを楽しむ人は、システムエンジニアリングに向いています。
新しい課題や新しい解決策を探求することはエンジニアの仕事の一部です。
周りのエンジニアは新しい技術が出たらすぐ試す人が多かったです。
論理的思考ができる
エンジニアになると開発する時間よりも、バグの解決にかなりの時間を割きます。バグの解決には論理的思考が不可欠です。問題を分析し、可能な解決策を洗い出し、それらを評価する能力が高い人はエンジニアに向いています。数学が得意な人がこの傾向が強いです。
習うより慣れろ派
エンジニアには、新しいスキルを学び、それを実際に使用するための実践的なスキルが求められます。
理論を人から学ぶことも重要ですが、それをどのように現場に適用するかを考え、実践していくことが求められます。
優秀なエンジニアほど、誰かが教えてくれるまで待つよりも一次情報を自ら取りに行って、周りに教える人が多かったです。
細かいことが気になる
プログラムやシステムを開発する際、細部まで注意を払うことが必要です。
一つの小さなミスも大きな問題を引き起こす可能性があるため、細部にまで目を配る能力は重要です。
他にもバグを発見するのにシステムがどんな風に動いているのかを理解する必要があります。一般の人(なんとなく動いてるからいいやと考える人)ならスルーするような細かなことを理解しようとすることでシステムの理解が深まります。
優秀なエンジニアは「そこまで?」と思うような事を気にしている人が多いです。
合理的思考が好き
システムエンジニアは、リソースを効率的に使用し、システムやプロセスを最適化することを求められます。
合理的な解決策を見つけることが得意な人は、エンジニアに向いています。
常にこうしたほうが効率が良いとか、リソースの配分とか考えてる人ですね。
コミュニケーションがきちんととれる
システムエンジニアは、チーム内外の人々と効果的にコミュニケーションをとる必要があります。コミュニケーションスキルはプロジェクトをスムーズに進めるために重要であり、クライアントや他のチームメンバーとの間で共通理解を築くために重要です。
例えばコミュニケーションに難があると、やってほしいことがうまく伝わらなかったり、逆にやっていることをうまく伝えることができません。中規模以上の開発は必ずチームで行うのでコミュニケーションがあまりにも取れない人は難しいでしょう。
また、技術的な知識を技術に詳しくない人に伝える能力も必要となるため、そのような状況できちんとコミュニケーションをとる能力は必要です。
緻密な仕事ができる
一つのファイルには何千もの行が含まれることがあります。
たった一つのタイプミスや省略された文字がシステム全体の機能に影響を与える可能性があります。そのため、エンジニアは細部に注意を払い、緻密な作業をする能力が必要です。
細かい作業でイライラしてしまう人はあまり向いていないです。
高い集中力と忍耐力がある
プログラムのデバッグや新しいシステムの開発は時間と精神力を要する作業です。デバッグ作業は非常に地道で、あらゆる可能性を考え続けて問題を解決しないといけないです。集中力と長時間耐えられる忍耐力がある人はエンジニアに向いていると言えます。
以上がシステムエンジニアに向いている人の特徴ですが、これらすべてを持っている必要はないと思います。
一番重要なのは、プログラミングをしていて楽しいと感じるかどうか、辛くないかどうかです。実際に何かを開発してみると自分が向いてるか向いていないか、ハッキリわかると思います。
チェックが終わったら実際にやってみよう
この記事を読んでくれているということは、少なからずエンジニアという職業に興味があるのだと思います。
新しいキャリアに挑戦するときの怖くて不安な気持ちはとてもよく分かります。
僕も無職からエンジニアになったときは不安でいっぱいでした。
でも、情報ばっかり集めても一向に前に進みません。
向いているか向いていないか考える時間より、実際に手を動かしてプログラミングをすることをオススメします。
やってみてダメだったら、それでいいじゃないですか!
「向いていない」ということが分かるだけでも、以前より前進できてますよ!
エンジニアと同じような仕事は向いていないと分かれば今後無駄に悩まなくて済みます。
「そんなこと言ったって何から始めればいいんだよ!」
そんなあなたに僕が無職から独学でエンジニアになった際の勉強方法をまとめました↓
是非読んでみてください。