こんにちは!
seiです!
- プログラミングを独学したいけど、お金はかけたくない
- 無料でも問題なく学習できるの?
- 無料で使えるツール、サイトが知りたい!
この記事の信頼性
僕は完全未経験からの独学で外資系企業のWeb系エンジニアとなりました。
勉強するのに使ったお金はプロゲート3ヵ月分の4000円ほどです。(すみませんよく考えたらお金使ってました)。ただ、独学するにあたってプロゲートは必須ではないです。
プログラミングの独学は無料でできます
早速結論からです。プログラミングの独学は無料でできます。
理由は以下です。
- 情報がネット上に豊富にある
- 無料で使えるサイトがたくさんある
- 動画も無料で見られる
プログラミング学習において、情報がありすぎるほどたくさんあります。
エラー文で検索すれば、たいていのエラーはすでに誰かが遭遇していて解決策が記事になっています。一つのテーマについて情報が知りたい場合でも、検索すれば詳しく解説されてある記事がすぐ見つかります。
また、プログラミング学習のために無料で使えるサイトがたくさんあります。
代表的なもので行くと、以下のようなものがあります。
- Quiita
- zenn
- stackoverflow
- teratail
- progate
- atcoder
- paiza
Quiita,zennはブログ記事を投稿できるサイトです。プログラミングの有識者達が自分がはまったエラーや、プログラミングの技術の全体的な事について詳しく記事にしてくれています。
stackoverflowやteratailはプログラミング用の質問掲示板のようなサイトです。
progateはプログラミングの文法とシステムの知識が学べます。
atcoder,paizaは競技プログラミングができるサイトです。コードのロジック力を磨くのに便利です。
さらに、無料で動画が見られるYoutubeがあります!
Youtubeも多くの方がプログラミングのやり方を発信しており、各言語、フレームワークの使い方が学べます。
さらにさらに、今話題のAI「ChatGPT」も出てきており、検索ではヒットしずらかった問題もChatGPTにかかれば解決しやすくなっています。
過去これほど独学しやすい環境があったでしょうか?
無料で学習しても問題ないのか?
無料で学習するときちんとした技術が身につくか心配ですよね。スクールのほうがちゃんと順序立てて教えてくれるし、しっかりとした技術が身に着きそうなイメージがあります。
結論としては、無料で学習しても問題ありません。
理由は以下です。
- 無料でも質の高い情報が多い
- 業務では無料のリソースから情報を得ることが多い
無料でも質の高い情報が多い
インターネットの成熟のおかげで、最近は無料でも質の高い情報が多いです。特にgithub,YouTube,技術ブログなどでは、専門家や実際に業界で働いているエンジニアたちが知識や経験を共有しています。
プログラミングスクールなどの有料の情報と比べても遜色ない情報がたくさん載っています。ただ、無料で学ぶ場合は部分的な情報しか手に入らないことが多いです。
例えば、ホームページを作っているなら「クリックすると開くメニューの作り方」などです。確かにメニューの作り方はわかるのですが、それがなぜ機能するのか、どういう仕組みで動いているのかはわかりません。
この「部分的な情報」ばかり取り入れていると、エンジニアとしてのスキルがなかなか上がらないので、きちんと深く理解するのがおすすめです。
無料で学習する際は、情報をまとめて整理し、体系的に扱う力がめちゃめちゃ必要です。
業務では無料のリソースから情報を得ることが多い
エンジニアとして実際に業務する場合も、無料のリソースから情報を得ることが多いです。
例えば、あるツールを使用していて、使い方が分からない場合は公式ドキュメントを参照するなどです。
現役のエンジニアが無料のリソースから情報を得ているのに、自分で学習する場合は無料のリソースが使えないわけがありません。
また、IT業界は移り変わりが激しく、何年か前のやり方が全く新しくなることもあります。
たとえば、建築業界だと建物の立て方ってすでにきっちり手順があり、手順一つ一つに対してもやり方がかなり固まっています。
しかしIT業界は新しい便利なやり方が次々に出てきます。昨日まで最適だったやり方が、明日にはそうじゃなくなることもあります。無料の情報が一番最適なやり方の場合もあります。
プログラミングの独学に使える無料サイト
プログラミングを学び始めるとき、とりあえず手を出せる無料の学習サイトはとても便利です。
以下のようなサイトで概要をつかんで、後は実践を通して細かく学習していくのがおすすめです。
Progate
- 概要:
対話式で進んでいくオンラインプラットフォームです。Web開発やプログラミング言語の基本から学ぶことができます。最近見直してみたら、Go言語も扱っていてびっくりしました。無料の部分は限られていますが、それでもかなりおすすめのサイトです。
僕もたくさんお世話になりました。初心者は課金する価値ありです。 - 特徴:
ビジュアルなUIとステップバイステップの指導が特徴。初心者向けに優しい。 - URL:
Progate
MDN Web Docs
- 概要:
Mozilla Foundationによって運営されている、Web技術のリファレンスと学習ガイドです。特定の技術について体系的に知りたい場合に適しています。最初の頃はHTTP通信の仕組みとかよくわからないと思うので、そのあたりを良く見てみると良いと思います。 - 特徴:
HTML, CSS, JavaScriptの基本から応用まで、非常に詳しく学べる。初心者向けのガイドやチュートリアルも充実している。 - URL:
MDN Web Docs
GitHub
- 概要:
コードホスティングプラットフォームですが、数多くの無料の教材やサンプルコードも公開されています。何かツールを使用している場合は一度githubで確認するのが良いです。「ツール 使い方」みたいに検索してても詳しく理解できません。 - 特徴:
実際のプロジェクトのソースコードを閲覧することで、現場でのコードの書き方やプロジェクトの構造を学ぶことができる。 - URL:
GitHub
ドットインストール
- 概要:
3分程度の短い動画でプログラミングを学べるサイトです。僕はつかった事ないですが、評判は良いです。こちらも無料のコースは限られています。 - 特徴:
さまざまなテーマや言語の講座が用意されており、忙しい人でも取り組みやすい。 - URL:
ドットインストール
Codecademy
- 概要:
インタラクティブなオンラインプラットフォームで、実際にコードを書きながら学べるサイトです。完全に無料ですべてのコースを学習できるのが良いところです。僕は使った事はないです。英語がつらいからです(笑) - 特徴:
英語なのがつらい。メインでHTML, CSS, JavaScript, Python, Rubyなどの基本的なプログラミング言語から学べる。リアルタイムのフィードバックが得られる。 - URL:
Codecademy
Qiita
- 概要:
プログラマーのための技術情報共有サイトです。一般のエンジニアが開発時で得た知見や、情報をわかりやすくまとめてくれています。ただ、あえてQuiita内で検索しなくても、Google検索で十分かなと思います。 - 特徴:
実際の開発での悩みや解決策、新しい技術の情報などを共有できるプラットフォーム。 - URL:
Qiita
YouTube
- 概要:
世界最大の動画共有サイトです。プログラミングに関するチュートリアルや解説動画が豊富にあります。独学するなら正直必須です。学習効率が全然変わってきます。 - 特徴:
実際のコードの書き方や動作の様子を動画で学ぶことができ、多くの日本語のコンテンツも用意されている。特定のチャンネルやクリエイターをフォローして学習を進めることも可能。 - URL:
YouTube
プログラミングの独学を無料で進める手順
プログラミングの独学は以下の手順で無料で進めることができます。
- 目的を決める
- 目標成果物を決める
- 目標成果物を作成するのに必要なステップを調べる
- ステップごとに手を動かす
まず、プログラミング学習の目的を決めます。例えば「就職する」などです。
次に目標の成果物を決めます。例えば「就職するためのポートフォリオとしてWebアプリを作成する」などです。
次に目標成果物を作成するのに必要なステップを調べます。例えば、「フロントを構築する」、「バックエンドを構築する」、「ウェブサーバを構築する」「デプロイする」などです。
後はステップごとに手を動かしている際に、上記で紹介したサイトやGoogle検索を用いて調べていきます。「疑問に思った事」「よくわからない仕組みで動いた事」「エラーの原因」を調べましょう。
まとめ
今回は無料でエンジニアになれるのかについて解説しました!
無料のリソースでも独学でエンジニアになることは可能です。
しかし、僕はなんでもかんでも無料でやるのはあまりおすすめしてません。なぜなら無料にこだわりすぎることで時間を無駄にしてしまうことがあるからです。
例えば、隣の駅までの切符代(200円)をケチって歩いていくとします。となりの駅までは徒歩で35分電車で5分かかる場合、35-5 =30分のロスになります。つまり30分使って200円得たわけです。
1時間だと400円儲かります。これはよく考えると、時給400円で働いているのと同じです。すごく低時給な労働を自ら進んでやっているのと同じです。
なんでも無料やってみるのは良いですが、使える時間を考えて必要な分はお金を使っていくことをお勧めします。